8/4(火)神奈川県への申し入れをしました

神奈川県内の薬害肝炎訴訟原告団・弁護団は
神奈川県肝臓病患者会協議会(あすなろ会,みどり会)や
県内のB型肝炎訴訟原告団とともに
肝炎患者支援のための市民フォーラムとして
8/4(火)神奈川県庁内で神奈川県(副知事)に対して
肝炎対策協議会設置及び患者の参加について申し入れを行ってきました。
神奈川県では,肝疾患について
難病対策協議会に一部会を設けて対応してきています。
ただ,多くの患者が見込まれる肝疾患について
効果的な治療ネットワークを構築するには
独立の対策協議会を設置して十分な議論を行うことが必要です。
またその際には治療を受ける患者の視点は欠かせないものです。
そこで,今回,神奈川県に対して
独立した肝炎対策協議会の設置と,患者の参画を要望いたしました。
県からは,現状の説明や展望などについて誠実に回答いただき
今後の協力を約束していただきました。
患者のためになる十分な診療ネットワークが構築されるよう
これからも働きかけていきたいと思っております。
また,神奈川県に対しては,薬害肝炎のカルテ調査についても意見を交わしました。
神奈川県ではこれまで薬害肝炎のカルテ調査を積極的に行ってきたとのこと。
被害救済のために,調査が他の自治体や民間にも広がっていくよう
私たちは強く望んでいます。

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